避妊しない彼氏は愛情不足?生でしたがる心理と身を守る方法

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大丈夫だから、と彼が言った。
今日は平気な日でしょ、生のほうが気持ちいいしさ、って。
その言葉に、体の奥が、すっと固まった。
平気な日、なんて、私、一言も言ってないんだけど。
嫌だ、と口にしかけて、彼の顔を見て、飲み込む。
断ったら、空気が、悪くなるかな。ケチだって、思われるかな。
数日後。カレンダーを、何度も、指でなぞってる自分がいた。
予定の日を、一日、二日と、過ぎていく。
薬局の棚の前で、検査薬を握る手が、少し、震えてた。

好きな人に求められると、断りづらいよね。嫌がったら、嫌われるかもって、こわくなる。でも、彼が避妊をしてくれないと、そのあと、ひとりで、ずっと不安を抱えることになる。生理が遅れるたびに、生きた心地がしない。この、リスクを全部背負わされてる感じ。おかしいって、心のどこかで、分かってるんだよね。

目次

避妊しない彼氏は、あなたのシートベルトを外して走ってる

彼が避妊してくれない時、私がうるさいだけかな、って、自分を責めてない?ネットには、彼を信じてあげて、なんて言葉もあって、そっか、って思いかける。でもね、その考え方に、寄りかかっちゃダメなの。避妊って、車に乗る時の、シートベルトみたいなものだから。それを外して走るって、そういうことなんだよ。

事故が起きたら、フロントガラスを突き破るのはあなたの体だけ

車を、二人で走らせてるところを、イメージしてみて。避妊は、二人が、ちゃんとシートベルトを締めてる状態なの。もし何かあっても、二人を守ってくれる、安全装備。
で、避妊しない、っていうのは、彼が、ベルトなんて窮屈だろ、外しなよ、って、あなたのシートベルトを、外させて、スピードを出してる状態なんだよね。
ここが、いちばん残酷なところ。もし、事故が起きたら。つまり、望まない妊娠や、性感染症が起きたら。フロントガラスを突き破って、傷を負うのは、ほとんど、あなたの体だけなの。妊娠するのも、その先を決めるのも、体に負担がかかるのも、ぜんぶ、あなた。彼は、かすり傷ひとつなく、車を降りて、去っていける。この、リスクの、あまりに一方的な、偏り。ベルトを外されて危ないのは、いつだって、あなたの側なんだよ。

生でしたい、は愛情じゃなく、快感をあなたの安全より上に置いてるだけ

生でしたい、っていう彼の本音は、あなたへの愛情なんかじゃない。自分の、ほんの数分の快感を、あなたの体の安全より、上に置いてるだけ。
だってさ、考えてみて。本当に、あなたを大事に思ってる人が、自分の気持ちよさのために、あなたを、望まない妊娠や、病気のリスクに、さらす?しないでしょ。ベルトが窮屈だから外せ、っていうのは、あなたの安全より、自分の快適さのほうが、大事だ、って、はっきり、言ってるのと同じなの。
これを、深い愛だとか、それだけ求められてる証拠だとか、思っちゃダメ。あなたが背負うリスクを、まるっきり無視して、目先の快感を優先する。それは、あなたを、大事にしてるんじゃなくて、都合よく、扱ってるってことなんだよ。…認めるの、しんどいよね。でも、これが、正体なの。

気をつけるを信じて、青ざめた夜

私の話をするね。昔、避妊に、あまり協力的じゃない彼が、いたの。
大丈夫、俺が気をつけるから、外に出すから、って。私、その言葉を、信じたかった。嫌がって、面倒な女だと思われるのが、こわかったんだよね。だから、なんとなく、流されてた。ベルトを、外されたまま。
正直に、あの頃を晒すね。生理が遅れた月、頭の中が、真っ白になった。仕事も、手につかない。カレンダーを、何度も、数え直して。トイレに行くたびに、来てないか、確かめて。あの、みぞおちのあたりが、ずうっと、冷たいままの感覚。彼は、のんきに、してた。だって、彼の体には、何も、起きてないんだから。怖い夜を、ひとりで、過ごしてたのは、私だけ。ベルトを外した代償を、私だけが、払ってたんだよね。

なぜ、彼はベルトを嫌がるのか

じゃあ、なんで、そんなに避妊を、嫌がるのか。中身を、開けてみるね。

数分の快感が、あなたのリスクより大事

いちばん、身も蓋もないやつ。彼が、単純に、そのほうが気持ちいいから、っていう理由。
生のほうが、感覚がいい。それだけ。そのために、あなたが、何ヶ月も不安を抱えたり、最悪、体に大きな負担を負ったりする可能性を、天秤にかけて、自分の快感を、選んでるの。
天秤の、あまりの、釣り合わなさ。彼の、数分の気持ちよさと、あなたの、体と人生のリスク。それを、平気で、並べて、自分のほうを取る。この時点で、彼が、あなたを、どういう順位で見てるか、透けて見えるんだよね。

大丈夫、俺が気をつけるから、という無責任

もうひとつ、多いのがこれ。外に出すから、大丈夫、っていう、あの、根拠のない自信。
はっきり言うね。外に出すやり方、膣外射精っていうんだけど、これ、避妊としては、まったく、あてにならないの。失敗する確率が、ぜんぜん、低くない。ちゃんとした避妊とは、呼べないんだよね。それを、大丈夫、って言い張るのは、無知か、無責任か、その両方。
気をつける、って、口では言うの。でも、その気をつけるの、失敗のツケを払うのは、彼じゃない。あなたなの。自分がリスクを負わないから、そんな、いい加減なことが、言えるんだよ。

そもそもリスクを、自分ごとだと思ってない

そして、根っこにあるのが、これ。彼が、そのリスクを、自分の問題だと、まるで、思ってないこと。
妊娠するのは、あなたの体。だから、彼にとっては、どこか、他人事なの。自分の身に、直接、何かが起きるわけじゃないから、真剣に、なれない。この、当事者意識の、決定的な、欠如。
でもね、二人でしてることの、リスクを、片方だけに、押しつける。それ自体が、もう、対等な関係じゃ、ないんだよね。あなたの体で起きることを、自分ごととして、考えられない。その想像力の、なさが、避妊しない、っていう形に、出てるの。

危険なのは、妊娠だけじゃない

避妊しないことのリスクを、妊娠だけだと、思ってない?実は、それだけじゃ、ないの。ちゃんと、知っておいて。

外に出すから大丈夫、の、二重の嘘

さっきも言ったけど、外に出す、は、避妊にならない。これが、一つ目の嘘。
そして、二つ目。避妊具は、妊娠を防ぐだけじゃなくて、性感染症から、あなたを守る、役割も、あるの。生でする、っていうのは、その、病気に対する、防御も、外してるってこと。彼に、その気がなくても、過去に、どこかで、もらってる可能性は、ゼロじゃないんだから。
外に出すから大丈夫、は、妊娠に対しても、病気に対しても、なんの、保証にも、なってない。二重に、あなたを、無防備なまま、危険にさらしてるんだよね。

背負うのは、ぜんぶあなたの体

もし、避妊に失敗したら。そのあと、動くことになるのは、誰?あなたなんだよね。
急いで、緊急避妊薬を、手に入れなきゃいけないのも、あなた。その薬で、体調を崩すかもしれないのも、あなた。もし妊娠したら、その先の、どんなに、重い決断をするにしても、体に、負担がかかるのも、ぜんぶ、あなたの体。
彼は、ただ、待ってるだけ。あるいは、逃げるだけ。この、負担の、圧倒的な、非対称。彼が外した一本のベルトのツケを、あなたが、体で、まるごと、払わされる。それが、避妊しない、っていうことの、現実なんだよ。

あなたの、なんか嫌だ、は正しい

いったん、彼から離れて、あなたの感覚の話。避妊してくれないことに、もやっとしてる自分を、うるさいのかな、って責めてるでしょ。その感覚、あなどっちゃダメだよ。

あなたを大事にする人は、頼まなくてもベルトを締める

いちばん、確かな見極めが、これ。本当に、あなたを大事に思ってる人は、あなたが、お願いしなくても、当たり前に、避妊してくれるの。
だって、あなたに、リスクを負わせたくないから。あなたが、不安な思いを、しないように。頼まれるまでもなく、自分から、ちゃんと、あなたのシートベルトを、締めてくれる。それが、相手を、大事にする、っていうことの、いちばん、分かりやすい形なんだよね。
逆に、あなたが、避妊してって、言わなきゃ、してくれない。言っても、渋る。嫌がる。それは、あなたの安全より、自分の快感を、優先してる、証拠。締めてくれるか、外そうとするか。ここに、彼が、あなたを、どれだけ大事にしてるかが、まるごと、出るの。

何度もベルトを外されるのを、受け入れなくていい

一度、お願いしたら、その時は、してくれた。でも、また、次は、なあなあで、外そうとする。それを、何度も、繰り返してるなら、話は別。
あなたは、ベルトを外されるのを、我慢して、受け入れる義務なんて、ないんだよ。嫌なのに、彼の機嫌をうかがって、いいよ、って流してると、彼の中で、あなたは、押せば、折れてくれる人に、なっていく。あなたの、嫌だ、が、どんどん、軽く、扱われるようになるの。
我慢して、受け入れるほど、彼は、あなたの安全を、軽く見るようになる。ここ、覚えといて。

ベルトは、自分で締める。締めない相手からは、降りる

仕組みが分かったら、どう動くか。彼に、合わせて我慢するのも、こわくて何も言えないのも、どっちも違うと思うの。あなたの安全は、あなたが、守っていいんだよ。

一度、はっきり伝えて、反応を見る

まず、遠回しにじゃなくて、一度、はっきり、伝えてみて。避妊してくれないと、私は、安心できない。ちゃんと、してほしい、って。
これで、彼の本性が、いっぺんに、分かる。分かった、ごめん、って、あなたの気持ちを、尊重してくれるなら、脈はある。あなたの安全を、自分の快感より、上に置ける人、ってこと。
逆に、めんどくさいな、とか、俺を信じられないの、とか、あなたを、責めてくるなら。その反応こそが、答えなの。あなたの安全より、自分の都合を、守ろうとしてる。はっきり伝えて、嫌がる。それは、もう、はっきりした、危険信号なんだよね。

それでも嫌がるなら、その車から降りていい

伝えても、まだ、ベルトを、外そうとする。あなたの安全を、軽く扱い続ける。そうなったら、あなたのほうから、その車を、降りて、いいんだよ。
好きだから、別れたくない、って気持ちは、分かる。でもね、あなたの体を、あなたの人生を、大事にしてくれない相手と、走り続けるのは、危険すぎるの。ベルトを外して飛ばす車に、乗り続けてたら、いつか、あなただけが、大怪我をする。
冷たく聞こえる?でも、自分の安全を、自分で守るのは、わがままでも、なんでもないの。あなたを、ちゃんと、シートベルトごと、大事にしてくれる人は、別に、いるんだから。

隠して外す、嘘をつく域まで来たら、それは暴力

ひとつ、線を、はっきり引いておくね。これは、いちばん、大事なこと。
もし、彼が、あなたが避妊してると思ってるのに、勝手に、こっそり、外してた。同意もなく、途中で、外した。嘘をついて、あなたを、妊娠させようとした。避妊させないように、仕向けてきた。これ、もう、避妊しない、彼氏の、好みとか、そういう話じゃ、ないの。
それは、あなたの体の、決定権を、力ずくで、奪う行為。れっきとした、性的な、暴力であり、あなたを、支配しようとする、深刻な、サインなの。我慢する、必要は、まったく、ないんだよ。そういう相手からは、すぐに、離れて、いい。信頼できる人や、専門の窓口に、相談してほしいの。それと、自分の身を守るために、婦人科で、あなた自身でできる避妊を、相談しておくのも、一つの手。あなたの体は、あなたのものなんだから。誰にも、勝手に、危険にさらされる、いわれは、ないの。

見極めるべきは、愛の深さじゃなく、あなたの安全

安全を守れない相手に、これ以上、体を預けなくていい

問いを、立て直してみて。彼が、あなたを、どれだけ愛してるか、じゃないの。彼が、あなたの安全を、自分の快感より、上に、置けるかどうか。それだけ、なんだよね。
どんなに、好きだと言われても、どんなに、優しくても。あなたの体を、無防備なまま、危険にさらす相手は、あなたを、本当の意味では、大事にしてない。愛の言葉より、ベルトを締めてくれる、その一つの行動のほうが、ずっと、雄弁なの。
あなたの安全を、守ろうとしない人に、これ以上、あなたの体を、預けなくて、いいんだよ。

気をつけるを信じた私と、車から降りた友人

避妊しない相手を、前にして、片方は、信じて、怖い思いをして、片方は、さっさと、降りた。同じ状況なのに、結末は、くっきり分かれたよ。片方は、私の、苦い過去。

気をつけるを信じて、怖い夜を過ごした私

さっき書いた、避妊に協力的じゃなかった彼の、続き。あの関係、どうだったと思う?
私は、大丈夫、気をつけるから、を、信じ続けた。嫌がって、彼に、面倒だと思われるのが、こわかったから。ベルトを、外されたまま、走り続けたの。生理が遅れるたびに、心臓が、きゅうっと、締めつけられて。薬局で、検査薬を、こっそり買う、あの、いたたまれなさ。何回、味わったか、分からない。
そのたびに、幸い、何も、なかった。でも、あの、綱渡りみたいな、怖い夜を、ひとりで、抱えてたのは、いつも、私だけ。彼は、へらへら、してた。彼の身には、何も、起きないんだから、当然だよね。
ある日、また、生理が遅れて、ひとり、青ざめてる時に、ふと、気づいたの。私、なんで、こんなに、怖い思いを、ひとりで、してるんだろう。この人、私の、この不安、これっぽっちも、分かってないじゃん、って。すうっと、体の力が、抜けた。私の安全を、彼が、守る気が、ない。それが、ぜんぶの、答えだったんだよね。はぁ…気をつける、なんて言葉を、信じてた自分が、情けないわ(泣)。

ベルトを外させず、車から降りた友人

こっちは、友人の話。彼女も、付き合った相手が、避妊を、嫌がるタイプだったの。生のほうがいい、大丈夫だから、って。ここまでは、私と、同じ。でも、彼女の対応は、正反対だった。
彼女、一度、はっきり、伝えたんだって。避妊してくれないなら、私は、安心して、あなたといられない。ちゃんと、してほしい、って。言うの、こわかったって。でも、自分の体のことだから、って、譲らなかったの。
彼、なんて言ったと思う?なんだよ、ノリ悪いな、俺を信じてないの、って、彼女を、責めてきたらしい。その瞬間、彼女、はっきり、分かったんだって。あ、この人、私の安全より、自分の快感のほうが、大事なんだ、って。
彼女は、その場で、心を決めた。こんな、私の体を、大事にしてくれない相手と、続ける気は、ない、って。ベルトを外して飛ばす、その車から、さっさと、降りたの。しつこく、我慢したり、しなかった。
で、しばらくして。今度は、頼まなくても、当たり前に、避妊してくれる人と、出会ったんだよね。彼女のことを、ちゃんと、リスクごと、守ってくれる人。彼女、言ってた。前の人と別れて、はじめて、あの、生理のたびに、びくびくする感覚から、解放された、って。安心して、人と、一緒にいられるって、こんなに、楽なんだ、って。あの、自分の安全のために、迷わず、車を降りた、彼女の、潔さ。正直、見習いたいわ。

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