彼氏がギャンブルをやめない理由パチンコする男の特徴と共倒れの罠

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また、負けたらしい。
今月これで何回目だろうね。
今度こそやめるからって、あの人、何回言った?
LINEに、またちょっと貸してくれない、の文字。
指が返信ボタンの上で止まる。
貸したらまたパチンコに消えるって、分かってるのに。
でも、突き放したらあの人どうなっちゃうんだろう。
私が支えなきゃ。私がいなきゃダメになる。
…あれ。いつのまに私まで、この穴の中に片足を突っ込んでたんだろう。

好きな人がギャンブルをやめられない。見てるのがつらいよね。やめるって約束したのに、また。その繰り返しに、こっちの心もすり減っていく。私がなんとかしなきゃ、私が支えなきゃって、必死になる。でもね、その必死さが、彼をもっと抜け出せなくしてるとしたら?

目次

ギャンブルは、掘れば掘るほど深くなる穴

彼がギャンブルをやめてくれない時、私の愛が足りないのかな、私が支えれば変わるかなって思っちゃうよね。ネットには、根気よく寄り添えば、なんて言葉もあって、そっか、って思いかける。でもね、その考え方がいちばん危ないの。ギャンブルって、掘れば掘るほど深くなる穴みたいなものだから。

彼はもう、出るために掘ってる

穴を掘ってるところをイメージしてみて。最初は面白半分。ちょっと掘ってみるか、くらいの軽い気持ち。負けても、まあ遊びだしって。
でも、掘り進むうちに、穴はどんどん深くなる。負けがこむ。気づいたら、自分の背丈より深いところにいる。ここからどうなると思う?彼はもう、楽しくて掘ってるんじゃないの。この深い穴から抜け出すために掘ってるの。負けた分を取り返さなきゃ、一発当てればこの穴から出られる、って。
でもね、穴をいくら掘っても、上には行けないでしょ。掘れば掘るほど深くなるだけ。負けを取り返そうと賭ければ賭けるほど、傷は深くなる。彼がやめられないのは、意志が弱いからだけじゃないの。もう、出るために掘るっていう、抜け出せない構造にハマってるんだよね。

あなたが飛び込んで一緒に掘るのは、救助じゃなく共倒れ

ここ、はっきり言うね。炎上覚悟の上で。
穴の底でもがいてる彼を見て、あなたが穴に飛び込むのは、救助じゃない。ただの共倒れ。
だってさ、考えてみて。深い穴に落ちた人を助けようとして、自分も穴に飛び込んだらどうなる?二人そろって出られなくなるでしょ。あなたがお金を貸す。負けを肩代わりする。あなたが頑張れば変わるはず、って一緒に掘る手伝いをする。それ、彼を助けてるつもりで、あなたも穴の中に引きずり込まれてるだけなの。
彼を穴から出せるのは、あなたが飛び込むことじゃない。彼自身がスコップを置く、その手だけなんだよね。あなたがどれだけ下で支えても、彼が掘るのをやめない限り、穴は深くなる一方。二人まとめて沈んでいくだけなの。

見るべきは、頻度や額じゃなく、負けた時どうするか

だから、あなたが見極めるべきなのは、彼がどれだけギャンブルに行くか、いくら負けるか、じゃないの。負けた時に、彼がどうするか。ここなんだよね。
負けた落とし前を自分でつけるのか。それとも、あなたや周りに掘らせるのか。自分のまいた種を自分で刈るのか。人に尻ぬぐいをさせるのか。ここに、その人が穴から出られる人か、居座り続ける人か、ぜんぶ出るの。
額が大きいか小さいか、じゃない。頻度が多いか少ないか、でもない。負けた時、自分で責任を取れるかどうか。ここにぜんぶかかってるんだよ。

パチンコする男の、掘るのをやめられない特徴

じゃあ、なんで彼は穴を掘り続けるのか。中身を開けてみるね。やめられない人には、共通の心理の癖があるの。

負けを、認められない

いちばん根っこにあるのが、これ。負けたっていう事実を受け入れられない癖。
普通なら、今日は負けたな、で諦めて帰るでしょ。でも、やめられない人は違うの。負けたまま終わるのが我慢ならない。あと少しで取り返せる。ここでやめたら負けが確定しちゃう。だから、負けを認めたくなくて、さらに掘る。
この、負けを認められないっていうのは、ギャンブル以外の場面でも出てたりするの。自分の非を認めない。間違いを素直に謝れない。負けを受け入れるっていうのが、とにかく苦手。だから、負けを取り返そうと賭け続けて、穴を深くしちゃうんだよね。

現実から、穴の中に逃げ込んでる

もうひとつ、多いのがこれ。彼にとって、その穴が現実からの逃げ場になってるパターン。
仕事のストレス。人間関係のしんどさ。将来への不安。そういう地上の現実がつらい時、人は逃げ込める穴を求めるの。パチンコのあの光と音に没頭してる間は、嫌なことを忘れられる。玉が出てる間は、自分が何かうまくいってる気になれる。
つまり、彼が掘ってるのは、当たりが欲しいからだけじゃなくて、地上の現実から目をそらすためでもあるの。穴の中にいる間は、向き合いたくない現実を見なくて済む。だから、現実がつらいほど、穴にこもるようになるんだよね。

一発逆転で、穴から飛び出せると信じてる

そして、いちばん厄介なのが、これ。一発大きいのを当てれば、この穴から一気に抜け出せるっていう思い込み。
コツコツ地道に稼ぐっていうのが、まどろっこしい。それより、一発どーんと当てて全部ひっくり返したい。この一発逆転思考。負ければ負けるほど、この当たれば全部チャラっていう夢にすがるようになる。
でもね、穴の中でいくら一発逆転を狙っても、出てくるのはもっと深い穴だけ。当たることもたまにはあるかもしれない。でも、そのたまの当たりが、またあの夢を見させて、掘るのをやめられなくするの。地道にはしごを上るっていう発想がないんだよね。だから抜け出せないの。

やめられないのは、意志の弱さだけじゃない

ここ、ちょっと丁寧に言うね。彼がやめられないのを、根性なし、意志が弱いって責めるだけでは片付かない部分もあるの。

それは、病気の側面もある

ギャンブルがやめたくてもやめられないっていうのは、実は、心の病気として知られてるの。脳の、報酬を感じる仕組みがギャンブルに乗っ取られてる、みたいな状態。本人の意志だけではどうにもならないことがあるんだよね。
だから、彼がやめるやめるって言ってやめられないのは、嘘つきだからっていうより、そういうコントロールを失う病の症状かもしれない、っていう視点も持っておいて。責めるだけでは解決しないの。
これは、彼を甘やかせっていう話じゃないよ。ただ、根性でなんとかしろって、あなたが一人で彼を変えようとしても、限界がある、ってこと。だからこそ、本人が本気で抜け出したいなら、専門の相談窓口や支援の場がちゃんとあるの。ギャンブル依存の相談に乗ってくれる公的な窓口とか、同じ悩みを持つ人が集まる場とか。そういうプロのはしごを頼ることが必要なんだよね。あなたが垂らすロープ一本じゃ、どうにもならないこともあるから。

あなたが垂らすロープが、彼を穴に居座らせる

ここが、いちばん大事なところ。あなたがよかれと思ってやってることが、実は、彼を穴から出られなくしてるの。

ロープを垂らすほど、彼は自分で登らなくなる

穴の底の彼に、あなたが上からロープを垂らす。お金を貸す。負けを肩代わりする。大丈夫、次はうまくいくよ、って励ます。これ、彼を助けてるように見えるでしょ。
でもね、逆なの。あなたがロープを垂らすたびに、彼は学習するの。あ、掘り続けても、いざとなったらこの人がなんとかしてくれる、って。自分ではしごを上る必要がなくなる。だって、上から助けが降ってくるんだもん。
あなたが支えれば支えるほど、彼は自分で穴から出る努力をしなくなる。あなたの優しさが、彼を穴の中に居座らせる燃料になってるの。これ、共依存っていう、二人まとめて沈んでいく関係の始まりなんだよね。

肩代わりは、彼が落とし前をつける機会を奪う

とくに、借金を肩代わりするっていうのが、いちばんまずいの。
彼が負けて作った借金。それをあなたが代わりに返す。彼は痛くもかゆくもない。負けても誰かが払ってくれるって分かってるから、また平気で掘る。あなたは、彼が自分の負けと向き合って、痛い目を見て、掘るのをやめるっていう、たった一つのきっかけを奪ってるの。
人が穴を掘るのをやめるのは、たいてい、これ以上掘ったら死ぬって、底の底で痛みを味わった時なんだよね。あなたがその痛みを肩代わりしてる限り、彼は底にたどり着けない。だからやめられない。あなたの肩代わりが、彼の目覚めを先延ばしにしてるんだよ。

彼のスコップを置かせる、正しい距離

仕組みが分かったら、どうするか。一緒に穴でもがくのも、上からロープを垂らし続けるのも、どっちも違うと思うの。

穴の縁から、手を離す

まず、いちばん大事で、いちばんつらいこと。あなたが垂らしてるロープから手を離すこと。
お金を貸すのをやめる。負けを肩代わりするのをやめる。彼の後始末をあなたがするのをやめる。冷たいように聞こえるよね。分かる。でもね、これは彼を見捨てることじゃないの。彼に、自分の負けと向き合わせるってこと。
あなたが支えなくなって、はじめて、彼は、あ、自分でなんとかしないと、って気づくかもしれない。自分でスコップを置いて、はしごを探し始めるかもしれない。あなたが手を離さない限り、その日は来ないの。彼の人生の責任は、彼に返す。それが遠回りに見えて、彼を穴から出す唯一の道なんだよね。

あなたは、穴の外の地面でいる

手を離したあと、あなたはどこにいればいいか。穴の外の、しっかりした地面に立っていていいの。
彼が掘るのをやめて、自分で上ってきたら、その時、地上で迎えてあげればいい。でも、それまでは、あなたはあなたの人生を生きる。彼の穴に引きずり込まれないように、自分の足元を固めておく。あなたが地上で無事でいることが、彼にとっての、上ってくる目印にもなるの。
一緒に沈んだら、彼がいざ上りたくなった時、迎える人がいなくなっちゃう。あなたは穴の中じゃなくて、外にいてあげて。それが、本当の支えなんだよ。

借金、嘘、暴言まで来てたら、逃げ道の確保を

ひとつ、線をはっきり引いておくね。これは、あなたの安全の話。
もし、彼のギャンブルが、あなたのお金にまで手を出す。あなたに嘘をつき続ける。お金のことで暴言を吐く。あなたの貯金や生活まで脅かし始めてる。そこまで来てたら、もう、彼を支えるとか、更生させるとか、そういう次元じゃないの。それは、あなたが共倒れの沼に完全に沈められかけてる、危険なサインなの。
我慢して支え続けることが、愛でもなんでもないからね。まず、あなた自身の逃げ道を確保して。自分のお金を守って。信頼できる人や専門の窓口に相談して。彼を救うより先に、あなたが助からなきゃいけないの。あなたの人生を彼の穴に道連れにする義理は、どこにもないんだよ。

ロープを垂らし続けた私と、縁から手を離した友人

ギャンブルをやめない相手を前にして、片方は一緒に穴に落ちかけて、片方は縁から手を離した。同じ状況なのに、結末はくっきり分かれたよ。

ロープを垂らし続けて、一緒に沈みかけた私

何年か前。パチンコをやめられない彼がいたの。今度こそやめる、って何度も言った。私、その言葉を信じたくて。彼を支えることが愛だと思ってたんだよね。だから、負けてお金がない、って言われるたびに貸した。借金を肩代わりもした。大丈夫、次はうまくいくよ、って励まし続けた。上からロープを垂らし続けたの。
でも、彼は変わらなかった。むしろ、掘るのが荒くなっていった。だって、いくら負けても、私がなんとかしてくれるって分かってたから。私が支えるほど、彼は自分で穴から出る努力をしなくなったの。
気づいたら、私の貯金もどんどん減ってた。私まで、あの深い穴の中に引きずり込まれてたんだよね。ある日、また貸して、のLINEを見て、指が震えた。あれ、私、いつのまにこんな暗い穴の底にいるんだろう、って。すうっと血の気が引いた。私が支えてたつもりが、二人まとめて沈んでたの。私が垂らし続けたそのロープが、彼を穴に居座らせて、私まで道連れにしてたんだよね。はぁ…あの共倒れ、寸前だったわ(泣)

成功例。穴の縁から、手を離した友人

こっちは友人の話。彼女も、彼氏がギャンブルをやめられなくて悩んでた。ここまでは私と同じ。でも、彼女の対応は正反対だったの。
彼女はある時、気づいたんだって。私がお金を貸したり尻ぬぐいをするほど、あの人、自分でやめる気をなくしてる、って。だから彼女、垂らしてたロープから手を離したの。もうお金は貸さない。負けを肩代わりもしない。あなたの負けはあなたがなんとかして、ってはっきり伝えた。それでも、あなたが本気でやめたいなら、一緒に専門の窓口に相談に行こう、って。
これ、彼女にとってもすごくつらい決断だったって。見捨てるみたいでこわかった、って。でも、彼女は穴の中じゃなくて、外の地面に立ち続けたの。
最初、彼はなんで助けてくれないんだよ、って責めてきたらしい。でも、彼女が手を離したことで、彼ははじめて、自分の負けと逃げ場なく向き合うことになった。底の底で痛い目を見て。それで、やっと専門の支援につながる気になったんだって。
彼女、言ってた。私が支え続けてたら、あの人、一生穴から出られなかった。手を離したことが、結果的にあの人を底から上らせた、って。今、彼は支援を受けながら、少しずつ穴から出ようとしてるらしいよ。彼女はそれを、外の地面から見守ってる。あの、共倒れせずに縁で踏みとどまった彼女の強さ。
彼氏がギャンブルをやめない時。つい、私の愛が足りないのかな、私が支えれば変わるかな、って自分がなんとかしようとする。もっと寄り添えば、って。でもね、やるべきはそこじゃないの。
ギャンブルは、掘れば掘るほど深くなる穴。彼はもう、楽しくてじゃなくて、負けを取り返すために、抜け出すために掘ってるの。
穴の底の彼を見て、あなたが飛び込むのは、救助じゃなくて共倒れ。あなたがお金を貸したり肩代わりしたり、ロープを垂らすほど、彼は自分で登らなくていいって学んで、穴に居座るの。あなたの優しさが、彼を沈めるんだよね。
彼を穴から出せるのは、彼が自分でスコップを置く、その手だけ。あなたにできるのは、飛び込むことじゃなくて、垂らしてるロープから手を離して、外の地面に立ち続けること。
それでも、彼が本気で抜けたいなら、あなた一人で抱えず、専門の支援を頼っていい。そして、あなたの生活まで脅かされてるなら、彼より先に、あなたが逃げていいの。
あなたの人生を、彼の穴の道連れにする義理はないでしょ。あなたは、外の明るい地面で生きていいんだよ。

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