ちょっかいを出す男性心理、脈ありとただの暇つぶしの見分け方

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背中をつんっ、と指でつつかれた。
振り向いたら、素知らぬ顔で窓の外を眺めてる。
は?今の、絶対あんたでしょ。
机に置いてたペンも、気づけば彼の手の中でくるくる回ってる。
それ私のなんだけど。返して、と伸ばした手は、ひょいとかわされた。
…小学生か。

からかわれて、いじられて、地味に邪魔される。ムッとするのに、なんでか嫌いきれない自分がいて、それがまた厄介なのよ。で、夜に布団の中でひとり考えるわけ。これって、好かれてるってこと?それとも、ただの退屈しのぎ?

目次

ちょっかいを出す男の正体は、恋の入り口で足踏みしてる子供

ちょっかい=好意。この公式、半分は当たってる。そこは認めるよ。
くせ者なのは、その好意の中身。
本気で大人の恋をしてる男は、好きな相手のペンを取り上げて困らせたりしない。素直に話しかける。会いたいと言う。時間を作る。そっちのほうが、ずっと距離が縮まるって知ってるからね。
じゃあ、なんでわざわざちょっかいなんて回りくどい手を使うのか。理由はシンプルさ。正面から好きと向き合う度胸が、まだ育ってないんだよ。

好きな子に意地悪する、あの小学生の構図そのまま

小学校のころ、好きな女子のランドセルを叩いて逃げる男子、いたでしょ。あれ、本人なりの精いっぱいのアプローチだったわけ。気を引きたい。でも好きとは言えない。だから、ちょっかいという形でしか感情を出せない。
大人になっても、その回路が抜けきってない男は、わりといる。見た目は二十代、三十代。中身のやり方は、ランドセル世代で止まってるの。からかうことでしか、あなたとの接点を作れないんだよね。
切ないよ、これ。好きなのに、伝え方が下手すぎて、届くどころか、うざがられてる。本人はそれにすら気づいてない。

好意がある、と、付き合う価値がある、は別の話

ここで多くの女性が、つまずく。
彼、私のこと好きかも!って気づいた瞬間、ふわっと舞い上がっちゃう。その気持ちはわかる。でも待って。
好意があることと、その人と幸せになれることは、まるっきり別物。ちょっかいでしか好きを表現できない男は、付き合ったあとも、たいてい伝え方が下手なまま。あなたが落ち込んでる時に、茶化してくる。真剣な話をしたいのに、ふざけてはぐらかす。そういう未来が、けっこう現実的に待ってたりするわけ。
だから言うね。ちょっかいを出されて脈を感じても、その場で浮かれる必要はない。見るべきは、その幼い好意が、あなたを大事にする形に育つのかどうか。育たない男も、山ほどいるから。

ちょっかいの種類を見れば、本気度はだいたい透ける

ひとくちにちょっかいと言っても、中身はバラバラ。やり口を観察すると、その人の本音がうっすら見えてくるよ。

かまってほしいだけの、子犬系ちょっかい

用もないのに話しかけてくる。どうでもいい報告をしに来る。スマホを横からひょいと覗く。これは、あなたに構ってほしいサイン。
ただし、好意というより、寂しさや退屈が動機のことも多い。あなた限定じゃなくて、近くにいる人みんなにじゃれついてる場合がある。尻尾を振る相手が、たまたまあなただっただけ、ってパターンね。かわいいけど、特別とは限らないのが悩ましい。

距離を詰めたい、本命系ちょっかい

からかった後、必ずあなたの反応をうかがう。笑ってくれたか、怒ってないか、ちらっと目で確認してくる。いじりの内容も、あなたの趣味や持ち物をちゃんと覚えてないとできないものだったりする。
これは、ちょっかいを通じてあなたともっと話したい、知りたいって欲が透けてるやつ。からかいが、会話を続けるための口実になってる。本人は隠してるつもりでも、あなたが他の男と喋ってると、急にいじりが激しくなったりね。やきもち、ダダ漏れ(笑)
このタイプは、二人きりになると、いじりがふっとやわらかくなる。声のトーンが変わる瞬間がある。そこ、見逃さないで。

あなたを玩具扱いしてる、暇つぶし系ちょっかい

で、いちばん残酷なやつ。これも、ちゃんと存在する。
あなたが嫌がってるのに、手を止めない。むしろ困った顔を見て楽しんでる。いじりの内容が、容姿やコンプレックスをえぐってくる。笑いものにして、周りの笑いを取りにいく。
これは好意じゃない。あなたを、反応の面白いおもちゃとして消費してるだけ。退屈な日常の、刺激の供給源にされてる。本人に悪気がない場合すらあって、そこがまた腹立つんだけどさ。
こういうちょっかいに、脈なんて一ミリもない。期待するほど、こっちの心がすり減っていくよ。

全員にやってる?あなただけ?ここで答えは半分出る

種類を見極めたら、次はこれ。いちばん手っ取り早い判別法。
その人、ちょっかいを出す相手は、あなただけ?それとも誰にでも?

誰彼かまわずいじる男は、あなた限定の感情じゃない

じっくり観察してみて。彼が他の女性、いや他の男性にも、同じようにじゃれついてるなら。あなたへのちょっかいは、特別じゃない。それは彼のキャラ。コミュニケーションの取り方が、全方位いじり、ってだけの話。
ここを勘違いすると、痛い目を見る。私だけ特別だと思い込んで突っ走って、ふたを開けたら全員にやってた、なんてオチ、ほんとよく聞くからね。

あなたにだけ、妙にしつこい。なら脈は濃い

逆に、他の人にはわりとクール。なのに、あなたにだけは妙に絡んでくる。距離が近い。いじる頻度が、明らかに多い。
この差は、けっこう正直なサインだよ。人は、どうでもいい相手にエネルギーを割かないもの。わざわざ手間をかけてちょっかいを出すってことは、あなたが彼の中で、何かしら特別な位置にいる証拠。
あなただけ、という偏りが見えたなら、その好意は本物寄り。あとは、その中身がさっき言った本命系なのか、玩具系なのか。そこを冷静に見極める番だね。

ちょっかいに、どう返すのが正解なのか

心理がわかったところで、現実の対応に落とし込もう。ここを間違えると、せっかくの好意も冷めるし、不快な相手はつけあがる。

真顔のスルーが、逆効果になることもある

うざいから無視。気持ちはわかるよ。でも、本命系のちょっかいにこれをやると、相手は脈なしと受け取って、しゅんと引いていく。芽生えかけた好意が、しぼんじゃうの。
気になる相手なら、いじりに軽く乗っかるくらいがちょうどいい。もう子供なんだから、とツッコミを入れる。やり返す。その応酬が、二人の距離をぐっと縮める燃料になるんだよね。相手は、反応してくれた、嫌われてないって安心して、さらに近づいてくる。

不快なちょっかいに、我慢で応えてはいけない

ただし、玩具系。これは話がまるっきり別。
嫌なのに笑顔で受け流すと、相手は許可されたと勘違いして、どんどんエスカレートする。我慢は、優しさじゃない。燃料投下だよ。
はっきり、やめて、と伝えていい。それで気まずくなる関係なら、もともとその程度だったってこと。あなたの心をすり減らしてまで、機嫌をうかがう相手じゃない。コンプレックスをいじられて、ヘラヘラ耐える義理なんて、どこにもないからね。線は、自分で引いていいんだよ。

いじりを好意と勘違いした私と、いじり返して掴んだ友人

最後に、実話を二つ。ちょっかいをめぐって、正反対の結末をたどった話。

失敗例。からかいを愛と読んで、勝手に突っ走った私

あれは二十代半ば。サークルの飲み会で知り合った男に、やたらいじられた。話し方をマネされ、天然だとからかわれ、でもなぜか毎回隣に座ってくる。
私、完全に勘違いしたよね。これは好意だ、絶対そうだ、って。連絡先を交換して、こっちから何度も誘った。
返事は、いつも軽い。来たり来なかったり。会えば相変わらず、いじってくる。それを私は、照れ隠しだと都合よく変換してた。
半年後。その男、サークルの別の子と付き合いだした。で、人づてに聞いたひと言が、胸にグサッときたの。あの子いじると面白い反応するから、つい構っちゃってた、って。
ただの、おもちゃだったわけ。
あの夜、スマホを握ったまま、しばらく動けなかった。画面の明かりだけが、真っ暗な部屋でぼんやり光ってた。はぁ…思い出すだけで、耳のあたりが熱くなる(泣)

成功例。いじりに、いじりで返した友人

こっちは友人の話。職場で、彼女にだけやけに絡んでくる男がいた。書類にダメ出し、服装をいじり、でも困ってると必ず助けにくる。
彼女、やたら冷静でさ。まず観察したんだって。他の人にはやってない、自分にだけだ、と。二人きりだと、いじりが妙にやわらぐことにも気づいてた。
で、どう動いたか。我慢も無視もせず、いじりに、いじりで返したの。先輩こそ、その柄シャツどうかと思いますけど、なんてね。
その応酬が、毎日のお決まりになった。気づけば、二人で笑ってる時間がぐんと増えてた。
告白したのは、向こうから。最初きつく当たってごめん、本当はずっと話したかった、と言われたとき。彼女、口ではバーカって笑い飛ばしながら、机の下で拳をぎゅっと握ってたらしい。
やられたよね、その握りこぶし(笑)

ちょっかいを出してくる男に振り回される時、つい、これは好き?嫌い?の二択で頭がいっぱいになる。でも本当に大事なのは、その好意が本物かより、目の前のじゃれ合いに、あなた自身が笑えてるかどうか。
からかわれて心がすり減るなら、たとえ脈があっても、降りていい。いじり合いが楽しいなら、ちょっと乗っかってみてもいいじゃん。

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