デートを先延ばしする女性の心理は忙しいだけとは限らない

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既読は、ついてる。
なのに、肝心の返事がこない。
今週末、どこか行かない?って送ったやつ。
しばらくして、ぽつり。ごめん、ちょっと立て込んでて。また落ち着いたら連絡するね、って。
…また、そのセリフか。
先月も、その前も、同じの聞いた気がすんだけど。
俺、避けられてんのかな
はっきり嫌われてるなら、まだ諦めもつく。でも、向こうからたまに連絡はくるんだよね。なのに、会う話になった途端、予定がすーっと後ろへ逃げていく。このつかみどころのなさが、いちばんしんどい。

目次

先延ばしされてるあなたは、冷凍庫に入れられてる

何度も日程を流されると、脈があるのかないのか、頭がこんがらがってくるよね。ネットで調べても、忙しいだけかもよ、なんて優しい言葉が並んでて、ちょっとホッとする。でも、その安心に、あんまり寄りかからないほうがいい。デートを先延ばしにされてる状態って、彼女があなたを冷凍庫にしまってる、ってことだったりするから。

捨てられてないぶん、諦めきれない

冷凍って、捨てるのとは違うでしょ。生ゴミに出したわけじゃなくて、あとで使うかも、って一応とっておいてる状態。
彼女の中で、あなたはまさにそれ。いらないと切り捨てられたわけじゃない。ただ、今すぐ会いたい相手でもない。だから、冷凍庫の奥に、ぽいっとしまわれてる。
ここがタチ悪いの。完全にフラれたなら、こっちもスパッと諦められる。でも、凍らされてるだけだと、まだ望みがある気がして、扉の前をうろうろしちゃう。解凍される日を、じーっと待っちゃうんだよね。その宙ぶらりんが、人をいちばん消耗させる。

また今度、は解凍するフリで気を持たせる手

また落ち着いたら、また今度、って言葉の大半は、解凍する気なんてないの。
だってさ、本気で会いたい相手だったら、落ち着くのを待ったりしないでしょ。忙しくても、無理やり三十分ひねり出してでも、顔を見たくなるはず。それが、好きって感情だもん。
また今度、は、あなたを完全には手放したくないだけ。冷凍庫にしまったまま、たまーに、まだ忘れてないよ、っていう霧吹きをかけて、鮮度が落ちすぎない程度に気を持たせる。冷たい言い方だけど、これが正体。解凍される日は、たいてい、こない。

なぜ、彼女は日程を凍らせるのか

じゃあ、なんでわざわざ冷凍なんてするのか。中身を開けると、理由はいくつかに割れる。全部が全部、悪気があるわけでもないんだけど、知っておいたほうがいいよ。

あなたより手前に、置きたい人がいる

いちばん身も蓋もないやつ。彼女の冷蔵室の、取り出しやすい手前に、別の誰かがいる場合。
本命の相手とか、気になってる人とか。その人との予定は、真っ先に押さえる。で、余った時間の枠に、あなたを入れるかどうかを考える。冷凍庫のあなたは、手前の予定が全部埋まったあとの、後回し要員なの。
だから、彼女がヒマになった時だけ連絡がくる。あれ、あなたが恋しいんじゃなくて、単に手前の枠が空いただけ。…認めたくないよね。でも、連絡がくるタイミングが毎回向こうの都合っぽいなら、一回、疑ってみて。

断るのは面倒。でも捨てるのは惜しい

もうひとつ、多いのがこれ。彼女が、はっきり断る手間を、避けてるパターン。
ごめんなさい、あなたとは会えません。これ、面と向かって言うの、けっこうエネルギーいるんだよね。気まずいし、相手を傷つけるのも寝覚めが悪い。かといって、キッパリ捨てるには惜しい。ごはんを奢ってくれるかもしれないし、さみしい時に話し相手になるかもしれない。
だから、断りもせず、会いもせず、冷凍庫にしまいっぱなしにする。これがいちばん省エネで、都合がいいの。あなたを保留にしておけば、いつでも解凍できるオプションを、手元に残しておけるからね。

冷凍庫にしまう側だった、私の話

私、この冷凍、やる側だったの。
昔、そんなに好きじゃないけど、いい人ではある男の子がいた。会えば楽しいし、優しい。でも、恋愛対象かというと、微妙。その子から誘われるたび、私、うーん今ちょっと忙しくて、ってやんわりかわしてた。
正直に、あの頃の頭の中を晒すね。(切るほどじゃないけど、わざわざ会うほどでもないんだよなあ)って、思ってた。最低でしょ。断るのは悪いし、でも会う気にはなれない。だから、また今度ね、って言い続けて、ずっと冷凍庫にしまってたの。
その子、たぶん解凍される日を待ってた。でも私は、一度も解凍する気なんてなかったんだよね。…今思い返すと、ほんと申し訳ない。あなたの彼女の頭の中も、もしかしたら、こんな感じかもしれないよ。

ただ、本気で忙しいだけの時もある

もちろん、本当にただ忙しいだけ、って場合もあるの。仕事が修羅場とか、家族のことで手一杯とか。あなたに気持ちはあるのに、物理的にどうしても時間が取れない。そういう時期は、誰にだってある。
だから、先延ばしされてるからって脈なし、と決めつけるのも違う。忙しさそのものは、罪じゃないんだから。問題は、その忙しさの中で、彼女があなたとの時間をどう扱うか。

あなたの、おかしいな、はだいたい当たってる

いったん彼女から離れて、あなたの感覚の話をさせて。何度も先延ばしされて、なんか変だな、って引っかかってるでしょ。その勘、あなどっちゃダメだよ。

会いたい人は、自分から解凍日を指定してくる

いちばん分かりやすい見分け方が、これ。忙しくても脈がある人はね、自分のほうから、代わりの日を出してくるの。
今週は無理だけど、再来週の土曜なら空いてるよ。じゃあ来月頭にでも。そうやって、具体的な日付を、向こうから投げてくる。冷凍庫から自分で出てきて、いつなら解凍できるか、ちゃんと教えてくれるんだよね。会いたい気持ちが、日付っていう形になって出てくる。
逆に、ごめん今忙しくて、で終わって、代案が一個も出てこないなら。それは、解凍する気がないサイン。忙しいから会えないんじゃなくて、会う気がないから、忙しいを言い訳にしてるだけ。

何度も凍らされるのを、受け入れなくていい

一回や二回なら、そりゃ都合が合わないこともある。でも、三回、四回と流されてるなら、話は別。
あなたは、いつまでも冷凍庫でおとなしく待ってる義務なんて、ないんだよ。何度もリスケされて、そのたびに、いいよ、また連絡待ってるね、って笑顔で受け入れてると、彼女の中で、あなたはいつでも待たせておける人になっていく。冷凍庫の定位置が、どんどん奥へ、奥へ、ずれていくの。
待てば待つほど、優先順位は上がらない。むしろ、下がる。ここ、覚えといて。

冷凍のままか、解凍に向かってるか

彼女から、具体的な日付が返ってくるか

さっきも触れたけど、これが決定打。日程の話をした時、彼女から、日付そのものが返ってくるかどうか。
解凍に向かってる相手は、いついつなら、って具体的な候補を出す。会う前提で、話が進む。多少先の日付でも、ちゃんと予定として置こうとするの。
凍ったままの相手は、また連絡する、落ち着いたら、で濁す。主語が全部ふわっとしてて、いつ、が永遠に決まらない。この、日付が入るか入らないか。ここに、めちゃくちゃハッキリ差が出るよ。

落ち着いたら、が出たら、答えは凍ったまま

とくに、落ち着いたら連絡するね、これが出たら、答えはもう凍りついてるの。
落ち着く日なんて、待ってても、まずやってこないんだよね。仕事も人付き合いも、次から次に湧いてくるんだから。落ち着いたら会おう、は、冷凍庫の中で、勝手に解凍される日をひたすら待つのと一緒。庫内はずっと氷点下のまま。何も、変わりゃしない。
言い渋ってるわけじゃないの。いつ会うか決めないこと、それ自体が彼女の返事。冷たいけど、受け止めて。

冷凍庫の扉は、自分で開ける

仕組みが分かったら、どう動くか。彼女に解凍をせがむのも、黙って庫内で待ち続けるのも、どっちも違うと思うの。扉は、あなたが自分の手で開けるしかない。

一度だけ、日付を決めて誘い直す

まず、最後にもう一回だけ、具体的な日付で誘ってみて。今度いつか、じゃなくて、来週の金曜、ごはん行かない?って、はっきり日を切って。
これで、彼女の本気度が、いっぺんに分かる。日付を出された時、いいね、行こう、って乗ってくるなら、脈はある。予定を、ちゃんと置こうとするからね。
その日はちょっと、って言われたら、すかさず、じゃあ翌週は?って、もう一段だけ具体的に返してみて。それでもふわっとかわされたら…もう、答えは出たも同然。

それでも凍るなら、自分から庫外へ出る

何度誘っても、日付が入らない。ずっと冷凍のまま。そうなったら、あなたのほうから、冷凍庫の扉をガチャッと開けて、出ていっていいんだよ。
連絡の頻度を、こっちから落とす。追いLINEを、やめる。さみしくなった夜に、つい様子うかがいの連絡を送っちゃう、あれも封印。中途半端に温もりを求めてる限り、あなたは冷凍庫の中に、片足を突っ込んだままなの。
冷たく聞こえるよね。でも、凍らされ続けるくらいなら、自分から出たほうがいい。だらだら解凍を待つ時間ほど、人生の無駄遣いって、なかなかないから。

連投、ドタキャン常習まで来たら、別の話

ひとつ、線を引いておくね。
もし彼女が、会うって約束したのに直前でドタキャンを繰り返す、それを何度もやる、こっちの予定だけ振り回して謝りもしない。そこまで来てたら、もう先延ばしの話じゃないの。それは、あなたの時間を軽く扱ってるサイン。
我慢して付き合い続けることが、誠実さでもなんでもないからね。あなたの予定を何度も潰して平気な相手なら、追いかける価値を、一回、冷静に考え直していい。振り回されてる、って感じたその勘は、たいてい当たってるよ。

解凍を待つより、自分の鮮度を守れ

最後に、いちばん大事なことを言うね。冷凍庫の中で解凍を待ってる間、失われていくものがあるの。それは、あなた自身の鮮度。

あなたを手前に置く人は、ちゃんといる

凍らされて、じっと待ってる間にも、時間は過ぎていく。あなたが誰かの後回し要員をやってる、その何ヶ月かで、あなたを真っ先に会いたいって思ってくれる人と、出会えたかもしれないのに。
考えてみて。あなたを冷凍庫にしまう人じゃなくて、冷蔵室のいちばん手前に置いて、すぐ会おうよって言ってくれる人。そういう相手は、必ずどこかにいるの。今すぐ会いたいって思われる場所に、あなたは立っていい。
一人の相手の解凍を待って、自分の鮮度を落としていくのは、もったいなさすぎる。庫外には、あったかい場所が、ちゃんと広がってるんだよ。

霜まみれで待った友人と、扉を開けた私

デートの先延ばしに、片方は凍ったまま耐えて、片方は扉を開けて出た。同じ状況なのに、結末はきれいに分かれたよ。

解凍を待って、霜まみれになった友人

友人の男が、ある女性にベタ惚れしてた。誘っても、ごめん今忙しくて、また今度、の連続。それでも彼は、健気に待った。彼女がヒマになった時だけ、ぽつぽつ連絡がきて、その一通で、また希望をつないでさ。
半年、待った。デート、一回も実現しないまま。彼、口癖みたいに言ってたよ。あの子、本当に忙しいだけだから、って。自分に言い聞かせるみたいに、何度も。
で、どうなったと思う?ある日、その女性、別の男とサラッと付き合いだしたの。しかも、知り合って一ヶ月かそこら。彼女、その相手とは、忙しいなんて一言も言わず、すぐ会ってたらしい。
それを聞いた時の、友人の顔。血の気が引くって、ああいうのを言うんだね。あの子にとって俺、いつ解凍してもいい冷凍食品だったんだ、って、力なくつぶやいてた。はぁ…半年、まるまる霜だらけ(泣)。待ってる間に、彼の気持ちも、時間も、ぜんぶ賞味期限切れになってたんだよ。

冷凍される側になって、すぐ扉を開けた私

こっちは、私の話。さっき、冷凍する側だったって白状したでしょ。実は私、される側も経験してるの。
気になってた人がいて、誘ったら、うーん今ちょっとバタバタしてて、また落ち着いたら、って返ってきた。その瞬間、ピンときたんだよね。あ、これ、私が昔やってたやつだ、って。冷凍庫にしまう時の常套句、聞き覚えがありすぎた(笑)
だから、最後にもう一回だけ、日付を切って誘ってみた。来週の水曜はどう?って。返ってきたのは、やっぱり、その週は厳しくて、また連絡するね。日付が、入らなかった。
そこで、私はスパッと決めた。もう追うのやめよ、って。連絡の頻度を落として、自分の生活に、さっさと戻ったの。凍らされるのを待つ気なんて、これっぽっちもなかった。だって、その先に何もないこと、自分がいちばんよく知ってたからさ。
面白いのはここから。それから二ヶ月くらいして、その人、ひょっこり連絡してきたの。今なら会えるよ、って。解凍、しにきたわけ。でもね、その時にはもう、私の気持ちのほうが、すっかり冷めてた。待ってる間に鮮度が落ちたんじゃないよ。むしろ逆。待たなかったから、自分の気持ちを、腐らせずに済んだんだよね。
冷凍する側もされる側も両方やって、分かったことがある。凍らせてくる相手を待っても、いいことは一個もない。扉は、自分で開けたもん勝ち。あの時サッと出て、正解だったな、って今でも思うわ。

デートを先延ばしにされ続けると、つい、彼女は本当に忙しいだけなのかな、俺のこと嫌いなのかな、って、相手の気持ちの解読に必死になる。もうちょっと待てば、会えるかもって。
でもね、確かめるべきは、彼女の忙しさじゃないの。あなたが今、冷蔵室の手前に置かれてるのか、冷凍庫の奥にしまわれてるのか。それだけ。
先延ばしされてるからって、忙しいだけとは限らない。会いたい相手なら、人はどんなに忙しくても、自分から日付を出してくるんだから。代案が出てこないなら、それが答え。
一度だけ、日を切って誘ってみて。それでも凍ったままなら、解凍される日を待つのは、もうやめていい。あなたの手で扉を開けて、あったかい場所へ歩いていけばいいの。

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