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彼氏に会いたくない、気持ちが冷めた…その感覚を正直に受け取ってみて

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会いたくないって思った瞬間、何かが変わった

スマホに通知が来た。

今週末、会える?

その文字を見て、うれしいとか楽しみとか、そういう感情が来るより先に…ため息が出た。ああ、また考えなきゃいけない。返信を打ちかけて、止まった。どう返そうか迷ってるんじゃなくて、返す気力がそもそも湧いてこない。スマホをそのまま伏せて、しばらくそこに座ってた。

好きな人からの連絡を面倒と感じてしまった自分への驚きというか、罪悪感というか。私、おかしいのかなと思った人、いると思う。でもその感覚を正直に受け取ってみることが、今一番大事なことだ。

目次

会いたくないには、実は色んな種類がある

ひとくちに会いたくないと言っても、その中身がまるで違う。自分がどれに当てはまってるかを知ると、次の動き方が変わってくる。

一時的な疲れ・余裕のなさ

仕事が忙しい、体調がすぐれない、精神的に消耗してる時期。こういうとき、好きな相手であっても誰にも会いたくない状態になることがある。彼氏だけじゃなく友達にも会いたくない、一人でいたいという感覚があるなら、これの可能性が高い。

関係への蓄積した疲れ

言えなかった不満、我慢してきたこと、すれ違いが続いてること。会うこと自体というより、彼氏との時間の質に疲れてきてる状態だ。

気持ちが変化してる

好きという感情そのものが、静かに薄まってきてる。悪いことが起きたわけじゃない。でもなんか、前と違う。会えばそれなりに楽しいけど、会いたいという気持ちが自分の中に見当たらない。

冷めた、という状態

これが一番、向き合いたくない感覚を伴う。好きじゃなくなったかもしれない。でもそれを認めると関係が終わるかもしれない。だから冷めたという言葉を頭の外に追い出して、ただ最近忙しくてと自分に言い聞かせてたりする。

正直に答えてみると、そこから考えるべきことが見えてくる。

冷めるって、どうやって起きるのか

急に冷めることは、実はほとんどない。じわじわ積み重なって、ある瞬間にあ、冷めてたと気づく。そのプロセスを振り返ると、なんとなく心当たりがあることが多い。

ドキドキが当たり前になっていくとき

最初は会うだけで心拍数が上がってた。それが普通になるのは自然なことだ。問題はその後、ドキドキの代わりに何が育ったか。安心感や信頼感が育った人もいれば、何も育たなかった人もいる。後者の場合、ドキドキが消えた後にあれ、なんで付き合ってるんだっけが来やすい。

好きが努力になってきたとき

自然に会いたくなるんじゃなくて、会いに行かなきゃになってた。楽しくするために気を使うようになってた。ネガティブな感情を隠すことが習慣になってた。好きという感情が仕事みたいになってきたとき、消耗のスピードが上がる。

なにか決定的なことがあったとき

言い方がひどかった一言。期待してたのに裏切られた出来事。この人、こういう人だったんだという発見。それがきっかけで、今まで見えてなかったものが急に解像度を持って見え始める。一つの出来事が、積み重なってきた何かを全部浮かび上がらせることがある。

冷めた自分を悪いと思わないでほしい理由

気持ちが冷めたと気づいたとき、罪悪感を感じる人が多い。相手は変わってないのに私が変わってしまった、冷める私が冷たい人間なのかも、と。

そうじゃない。

感情は、自分でコントロールできるものじゃない。好きでいようと決意することはできても、好きになる、好きでい続けるは、意思の力でどうにもなるものじゃない。冷めることは裏切りでも失敗でもない。感情が正直に動いた結果だ。罪悪感で感情を押しつぶしてまだ好きのふりをし続けることの方が、相手にとっても自分にとっても、ずっと不誠実だよ。

冷めたを認めずにいた半年間

Aさんの話。

彼氏と3年付き合って、2年半を過ぎたころから会いたいという気持ちが来なくなってた。でも認めたくなかった。3年という時間が怖かった。別れを切り出すことへの罪悪感も怖かった。こんなに長く付き合ったのにという言葉が、頭の中で繰り返されてた。

だからAさんは忙しいから、疲れてるからと言い続けた。月に1回会って、なんとかやり過ごした。でも会うたびに、何かが削れていった。帰り道、駅のホームで電車を待ちながら、一人でいるより疲れてる自分に気づいた。

半年後、彼氏の方が先に最近どこか遠い気がすると言ってきた。Aさんはそのとき初めてちゃんと話した。ごめん、気持ちが変わってしまったと思う、と。

別れた後、Aさんが思ったのはもっと早く言えばよかったじゃなかった。もっと早く、自分に正直になれたらよかった、だったって。

冷めた気持ちを相手に話したら、意外な展開になった

Nさんの話は少し違う。

会いたくないという気持ちが続いて、勇気を出して彼氏に話した。責める感じじゃなく、正直に言っていい? 最近なんか気持ちが揺れてて、という入り方で。彼氏は最初、動揺してた。でも怒らなかった。そっか。俺、何かしてた? その一言で、Nさんの中で何かが動いた。

話してみたら、気持ちが冷めたんじゃなくて、関係に蓄積してた疲れがあったことがわかった。言えなかったことが溜まっていて、それが会いたくないという形で出てたんだと気づいた。話した後、二人の空気が変わった。

全員に当てはまる話じゃないけど、冷めたと思ってたものが実は疲れてただけだったというケースは、珍しくない。話してみるまで、どちらかわからないことがある。

本当に冷めたのかどうかを確かめる問い

冷めたのか、疲れてるだけなのか。終わりなのか、一時的なものなのか。自分の気持ちは、自分でもよくわからなくなることがある。

彼氏以外の人と過ごす時間は、楽しめてる?

友人と笑えてる、仕事に集中できてる、一人の時間が充実してる。そうなら、彼氏との関係に限定した変化の可能性が高い。全方向に無気力なら、あなた自身が疲れてる状態かもしれない。

彼氏の良かったところを、思い出せる?

思い出せる、でも今は響かないなら、気持ちが変化してる可能性。そもそも思い出せない、良かったことが浮かばないなら、関係が終わりに近いかもしれない。

もし彼氏が急に別の人と仲良くなったとして、何か感じる?

嫉妬、悲しさ、不安。何かが動くなら、まだ気持ちが残ってる。あ、別にいいかという感覚が自然と来たなら、それが答えだったりする。

1年後、この人の隣にいる自分を想像できる?

想像したとき、どんな感情が来たか。

会いたくないを正直に伝えるとき

傷つけたくない、どうせ怒られる、気を遣わせたくない。いろんな理由で飲み込んでしまう人が多い。でも飲み込み続けると、相手もなんかおかしいと気づきながら何も言えない状態が続く。お互いに言えないまま、関係だけが形として残っていく。

伝えるとき、こういう入り方が使いやすい。最近なんか気持ちが揺れてて、正直に話していい? 責めてない、別れを宣言してもいない。ただ今の自分の状態を打ち明けてる。会いたくないをそのまま言うより、最近自分の気持ちがよくわからなくてという形で入る方が、相手も受け取りやすい。そこから話してみて、どんな会話が生まれるかで、相手のことも自分の気持ちも、少し見えてくる。

相手の反応で、次が見えてくる

打ち明けた後、どう返ってくるか。

そっか。話してくれてありがとう。どうすればよかった? 受け取れてる。自分を守るより、こちらの状態を知ろうとしてる。

なんで? 何かしたっけ? 焦りはあるけど、話を聞こうとしてる。まだ対話できる。

え、冷めたってこと? じゃあ別れろってこと? 防衛が先に来てる。こちらの話を聞く前に、結論を自分で作ってしまってる。

お前が悪いんじゃないの、俺のせいにしてるという返しが来たとき。あ、この人に話せなかった理由、これだったんだ、と気づくことが、たまにある。

冷めたかもと感じたとき、やってはいけないこと

 

惰性で続ける

なんとなくでずるずると続けてしまう。相手への罪悪感から抜け出せなくて、終わりを先延ばしにする。これが一番、双方にとってしんどい結末を作る。

気持ちを取り戻そうと無理に頑張る

デートに行けばまた好きになるかも、思い出の場所に行ってみようか。感情を努力で戻すことは、できないことが多い。戻ったように見えても、それは戻したんじゃなくて戻ったふりをしてる状態だったりする。

誰かへの気持ちを冷めた理由にする

他に気になる人が出てきた、誰かと比べて物足りなく感じた。そういう場合、その人への気持ちが冷めた原因とは限らない。冷めていたから、他の人が目に入るようになっただけかもしれない。順序を混同すると、判断がぶれる。

冷めた後に来る感情について

決断したとき、不思議なことが起きることがある。

やっぱり好きだったかもが来る。別れを決めた途端に、過去の良かった記憶が鮮明になる。あのときは楽しかったな、優しかったなという記憶が、急に強調されて浮かんでくる。

失うかもしれないという状況になると、脳が良かった記憶を強化するらしい。だから別れようと思ったら急に惜しくなってきたは、気持ちが戻ったサインとは限らない。感情のゆらぎとして、普通に起きることだよ。

気持ちが冷めたとき、どうするかよりも先に

一個だけ、問いかけてほしいことがある。

今の自分に、正直でいられてる?

好きなはず、続けなきゃ、相手が可哀想。いろんな声が頭を占領してるとき、自分の本音が一番奥に押しやられてることがある。正直でいることには勇気がいる。特に誰かを傷つけるかもしれない正直さは。でも自分に嘘をつき続けることは、最終的に相手にも嘘をつき続けることになる。

会いたくないという気持ちが出てきたとき、それは自分の内側からのメッセージだ。無視するより、ちゃんと受け取ってみる方が、次に進める。

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