マッサージしてくれる男性の心理|肩揉みは脈あり?下心との見分け方

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肩に置かれた手のひらの温度を、帰りの電車でもまだ覚えていた。
あれは、いったい何だったんだろう。
好意?ただの親切?
それとも…下心?

あのころの私に、今ならはっきり言える。
マッサージしてくれる男性に、下心がまったくないなんてありえない。
ここでいう下心は、体目当ての意味だけじゃないよ。
好かれたい、感謝されたい、触れていたい。
ほんのり見返りを期待する気持ちは、ぜんぶ下心の仲間。

だから見極めるべきは、下心の有無より中身のほう。
あなたを大事にしたい下心なのか、自分の欲を満たしたいだけなのか。
揉み方にも、その後の態度にも、男の本音は隠しきれない。

目次

マッサージしてくれる男性の心理5つ。男友達に本音を聞いてみた

この前、男友達3人と居酒屋で飲んだときの話。
なんで女の子の肩って揉みたくなるの?と、ど直球でぶつけてみたんだ。

ひとり目のケンタは、ハイボールのグラスを置くより早く即答。
触りたいからに決まってるじゃん、だって(笑)
美容師のユウキは、疲れてる人を見ると手が勝手に動くらしい。
職業病かもね、と自分の指を眺めながら。
最後にタクが、ありがとうって言われると満たされるんだよな、とぽつり。

答えは三者三様。
なのに、どれも嘘のない顔をしていたなぁ。
彼らの声に、私自身の経験を重ねてみる。
すると、マッサージしてくれる男性の心理は5つに分けられた。

あなたに触れたい。距離を縮めるいちばん自然な口実

好きな人の体温を感じたい気持ちは、男も女も変わらない。
とはいえ、いきなり手をつなぐのは勇気がいるでしょ?
そこで出番になるのがマッサージ。
凝ってるね、ほぐそうか、のひと言さえあれば、堂々と体に触れられるんだもん。

人には、パーソナルスペースという見えない縄張りがある。
45センチより内側は、恋人や家族にしか許さない密接距離なんだとか。
マッサージは、その距離へ正面から入っていける、数少ない大人の言い訳。
何かと理由をつけてあなたの背後に回ろうとする人は、このタイプの匂いが濃いよ。

頼られたい。役に立つことで愛されたい

ここにぴたりとはまるのが、タク。
好きと口にするのは照れくさい。
でも、誰かの役に立つのは得意。
そんな男性って、案外たくさんいるんだよね。

肩を揉んで、あ〜楽になった!と言われるひとときが、何よりのごほうび。
頼られると、自分の存在ごと認めてもらえた気がするらしいの。
こういう人は、あなたが疲れているタイミングを驚くほどよく見ている。
ため息をついた直後に、ちょっと肩貸して、と言ってくるならたぶんこっち。
好意もないのに、他人の疲れにここまで目を配る男はいない。
見くびらないほうがいいわ。

その先を期待している。はっきりとした下心

体に触れて、あわよくばその先へ。
そんな目的でマッサージを持ちかける男性は、確実にいる。
夜、お酒、二人きり。
この3つがそろった場でのマッサージは、下心ありと見ておいて間違いない。
肩揉みを入り口に、どこまで許されるかを探っているの。

しかも人は、何かをしてもらうとお返しをしなきゃと感じてしまう生き物。
返報性と呼ばれるこの心の動きを、わかったうえで先に尽くしてくる人もいる。
揉んでもらった手前、そのあとの誘いって断りづらくならない?
その弱みにつけこむ手口だから、気をつけてね。

言葉が苦手だから、手で気持ちを伝えたい

付き合いの長い彼や口下手な人に、意外と多いのがこれ。
お疲れさまも好きも、なかなか言葉にできない。
その代わり、テレビを観ているあなたの肩を、無言でほぐしはじめる。
愛情の伝え方には5つのタイプがある、という説もあるくらい。
言葉、贈り物、一緒に過ごす時間、尽くす行動、スキンシップ。
マッサージは、そのうち最後のふたつがまるごと重なる場所なの。
手で伝える人にとって、肩揉みは告白の代わりにもなる。

誰にでもやる。世話焼きと距離感のズレ

ユウキみたいに、仕事柄つい手が伸びてしまう人。
部活で後輩の体をほぐしてきた元体育会系や、母の肩をたたいて育った長男気質もそう。
こういう男性にとってのマッサージは、あいさつの延長くらいの感覚だよ。
恋愛的な意味は、ほとんど乗っていない。

見分けるコツは、あなた以外にもやっているかどうか。
男の同僚にも年上の女性にも同じノリなら、この系統で確定だね。
ただし、若い女性限定なら、話はまるで違ってくる。
それは親切心なんかじゃない。
相手を選んで近づいていく、計算ずくの行動だから。

肩揉みで舞い上がった失敗談と、恋が動いた成功例

私だって、最初から見抜けたわけじゃない。
むしろ、盛大にやらかした側。

失敗談。先輩の肩揉みを恋のサインだと信じた24歳

新卒で入った会社に、三つ上の先輩がいた。
背が高くて、笑うと目尻にくしゃっとシワが寄る人。
その先輩が、夕方6時を過ぎると決まって私の後ろを通るの。
突然、肩にずしっと重みが乗る。
肩ガチガチじゃん、と笑いながら、10秒くらい揉んで去っていく。

最初の日は、キーボードの上で指が固まった。
モニターの文字が、ひとつも頭に入ってこない。
(え、待って。これって、そういうこと?)
それから毎日、夕方が近づくと背中にだけ全神経が集中した。
揉みやすいようにって、わざわざ髪をアップにして出社した日もある。
我ながらイタすぎ…(泣)

でさ、答えが出たのは、その年の忘年会。
隣のテーブルで、先輩が新人ちゃんの肩をまったく同じ手つきで揉んでいたんだよね。
派遣さんにも、受付の子にも。
(うそでしょ…)
ジョッキの泡がしぼんでいくのを、ただ見つめることしかできなかった。
店内のざわめきが、やけに遠くで鳴っていたっけ。
結局、先輩とはそれっきり。

はぁ…思い出すだけで、今も顔がカッと熱くなる。
あれは好意の合図でもなんでもない。
若い子ばかりに手を伸ばす、ただの距離感のおかしい人。
それをときめきと取り違えていたあの時の自分を思うと、つい奥歯を噛みしめてしまう。

成功例。触れる前にひと声かけてくれた人

28歳のとき、ボルダリングジムで知り合った彼の話をさせて。
壁を見上げすぎて首が痛い、とこぼした私に、彼はこう聞いてきた。
「首、ちょっとだけ触ってもいい?」
うなずくと、指先がそっと首の付け根に乗る。
強さ大丈夫?もう少し右?と、何度も確かめながら。
一瞬ビクッとしたら、すぐに手を離して、ごめん痛かった?と顔をのぞきこむ。
正直言って、先輩のときよりずっと心臓がうるさかった。

本当に心をつかまれたのは、翌週のジムでのこと。
この前首が痛いって言ってたから、と彼が温熱シートの箱を差し出してきたの。
マッサージのことは、口にも出さずに。
(この人、触りたかったんじゃなくて、私のことを見てたんだ…)
そう気づいた瞬間、箱を持つ手がじんわり汗ばんでくる。
その彼と、今は同じ部屋で暮らしている。
私がパソコンの前で首を回していると、今でも黙って後ろに立ってくれるよ。

ふたりの差は、始め方と終わらせ方にあった

先輩も彼も、私に触れたことに変わりはない。
違ったのは、触れるまでの手順と、離れたあとのふるまい。
先輩は、こちらの返事を待たずに揉み始め、自分の気が済んだら席に戻っていった。
彼は許可をもらってから触れ、私の体がこわばったのを察して手を止めている。
揉まれている最中の心地よさは、どちらも似たようなものだったのに。

脈ありか下心か。マッサージの前後で本音を見抜く5つのサイン

友人から恋愛相談を受けるたび、私が必ず聞き返すことがある。
その人、揉む前に何て言った?揉んだあと、何をした?
このふたつを聞くだけで、相手の本音はだいぶ透けて見えてくる。

マッサージを言い出したのは誰か

まず見てほしいのは、マッサージが始まるきっかけ。
自分から揉もうか?と申し出てくる男性は、触れる理由を自分でつくりにきている。
あなたが肩こりをぼやいて、彼がそれに応えた流れなら、好意はあってもまだ淡い。
いちばん危ういのは、断りもなく、いきなり肩に手を置いてくるパターンね。
許可を取らない時点で、あなたの気持ちより自分の都合を優先している。
ときめく前に、まず心の中で赤信号をともしていい。

揉みながら力加減を聞いてくるか

これは、私がいちばん当てにしているサイン。
強すぎない?ここで合ってる?
こまめに聞いてくれる男性は、付き合ってからもあなたの顔色をちゃんと見る人。
反対に、俺うまいでしょ?と自分の揉み方を押し通す人は要注意だよ。
恋愛でも、自分のペースであなたを振り回すタイプだったりするし。
揉み方に、その人の恋のクセがまんま出るって、マジで怖くない?

手がどこまで移動するか

肩、首、頭。
このあたりで止まるなら、まだ安全圏。
背中から腰、さらに太ももへと手が降りていくほど、下心の割合は増えていく。
足のマッサージはちょっと特別。
足を預けるのって、信頼がないとできないじゃん?
足を揉みたがる人は、あなたの心の開き具合を、ひそかに測っていたりする。
気づけば手が別の場所にあった、なんてときは、その場でストップをかけていいんだよ。

終わったあとに見返りを求めるか

脈ありの男性は、マッサージのあとにさりげなく一歩引く。
少しはほぐれた?と確認したら、あとはいつも通りのおしゃべり。
何日かたってから、あれから肩どう?と覚えていてくれたら、本気度はかなり高め。

下心の強い人は、揉み終わるやいなや見返りを探しにかかる。
今度は俺も揉んでよ、もう一軒行こうよ、うちすぐそこだけど?
マッサージを、次の要求へ進むための踏み台にする人。
その人が見ているのは、あなたの内面より体のほう。

人前でもやるか、二人きりのときだけか

みんなのいる前で、ふざけ半分に肩を揉む男性。
場を盛り上げたいお調子者か、根っからの世話焼きか、そのどちらか。
やっかいなのは、二人きりになった途端に肩を狙ってくる人のほうなんだよなぁ。
人目を避けるのは、見られたら困る何かが混ざっているから。
真剣な恋心か、周りに隠したい欲か。
ここまでのサインを重ねていけば、答えはおのずと浮かんでくる。

職場、男友達、彼氏。関係別に読むマッサージの意味

同じ肩揉みでも、相手との関係しだいで意味は大きく変わる。

職場の男性。頼んでいない肩揉みは好意があってもアウト

職場で、頼んでもいないのに肩をほぐしにくる男性。
ここは声を大にして言いたいんだけどさ。
彼の気持ちがどうであれ、それはアウト。
仕事の場で異性の体に触れるのは、セクハラと受け取られてもおかしくない行為なの。
向こうが上司や先輩だったら、嫌な顔なんてしにくいよね。
その断りにくさにあぐらをかく人を、恋の相手として見る価値はない。

たとえ気になっている人でも、恋の話は職場の外で進めればいい。
本気の男性なら、肩を揉むより先に、ごはんに誘ってくるはずだから。

男友達。友達の顔のまま一歩踏み込みたい

男友達のマッサージは、いちばん判断に迷うところ。
飲み会の帰り道、サークル仲間に肩を揉まれて、そこから付き合いはじめた友人もいる。
私の見立てはシンプル。
ふたりだけの場面で肩に触れてくる男友達は、友達のままでいるつもりがない。
気のおけない仲という安全地帯から、少しずつ体の距離を詰めている。
あなたの反応を、横目でうかがいながらね。
触れられて嫌じゃなかったなら、あなたの中にも答えの芽があるってこと。
このままの関係でいたいなら、早めにやんわり線を引いてあげて。

彼氏。愛情表現か、それともベッドへの合図か

恋人のマッサージは、まず愛情表現と受け取って大丈夫。
くたびれた彼女を放っておけない、手でねぎらいたい。
ただ、友人のアヤの話には、ちょっと考えさせられた。

アヤの彼は、ほぼ毎晩足をマッサージしてくれるらしい。
付き合いたての時期は、こんな彼氏いる?ってさんざん自慢されたものよ。
ところが半年ほどたったころ、様子が変わった。
ボディクリームのふたがカチッと鳴るだけで、背中が身構えるようになったんだって。
足をほぐしたあとは、毎回その先がセットだったから。

揉むだけで終わる日もほしい。
アヤがそう伝えたとき、彼はまさか、という顔をしたそう。
喜んでくれてると思ってた、って。
今では週に一度、マッサージだけで眠る夜があるみたい。

マッサージが毎回、夜の続きへの入場券と化しているなら、遠慮なく口に出して。
それで不機嫌になる男なら。
その手は、愛情より手段として動いていたってことになる。

マッサージされたとき、どう返すのが正解?

心理が読めたら、次はこちらの出方。
受け入れたいとき用と、距離を置きたいとき用。
返し方を二通り持っておくと、いざという場面でも慌てずにすむよ。

もっと近づきたいなら、お礼に次の約束を混ぜる

気になる相手なら、感謝を伝えて終わりじゃもったいない。
おかげで肩が軽くなった〜、今度お礼にコーヒーおごらせて。
これだけで、マッサージが次に会う理由に早変わり。
揉み返してあげるのもアリ。
ただ、まだ関係が浅いうちは、触れ返すより言葉と時間でお返しするほうが品がいい。
お礼の誘いに、彼の表情がぱっと明るくなったら?
そこまで来たら、脈ありはほぼ決まりじゃん!

やめてほしいなら、笑ってごまかさない

いちばんやりがちで、いちばん伝わらないのが、あはは…と笑って流すこと。
笑顔は、相手の目にはOKに見えてしまうんだから。
短く、はっきり伝えれば十分。
「触られるのが苦手なので、大丈夫です」
理由を長々と説明しなくていいし、謝る必要もゼロ。
職場で何度も続くなら、話の通じる上司や相談窓口に早めに打ち明けて。
あなたが我慢を重ねるほど、相手は同じことをほかの誰かにも繰り返すから。

迷ったら、触れられた瞬間の体の反応を信じていい

サインをいくつ覚えても、最後に頼れるのはあなた自身の体。
肩に手が添えられたとき、ふっと力が抜けたのか、首筋がゾワッと粟立ったのか。
心地よく触れられると、オキシトシンというホルモンが出やすくなると言われている。
安心感や親密さにつながる物質なんだって。
マッサージのあとで相手が少し特別に見えるのは、体の自然な反応でもあるわけ。
裏を返せば、体が拒んだなら、それはもう立派な答え。
彼の心を読むのに夢中になって、自分の心を置き去りにしないでね。

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