デート後に連絡が無くなる男性の対処法

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目次

デート後にあえて連絡してこない男性の心理と脈の見分け方

お礼を待ってから動く答え合わせ派

デートのあと黙りこんでいるのが、彼のほうだったら?
トーク画面は、改札の前にいます、のやりとりで止まったまま。

真っ先に挙げたいのが、答え合わせ派。
店を選んで誘ったのが自分なら、次の一手は女性のお礼を読んでから。
そう腹を決めている男性は、想像以上に多いの。

答案を出したきり、採点を待っている生徒の姿に近いかな。
彼にとって、あなたのありがとうは赤ペンの丸そのもの。
丸がついて戻ってくれば、次のデート先をいそいそと調べ始める。
何も戻ってこなければ、不合格だったと思いこんで静かに退散。

コラムの取材で知り合った30代の男性は、苦笑いまじりにこう話してた。
「誘うのも店を探すのも毎回こっち。楽しかったかどうかくらい、向こうから聞かせてほしいんですよ」
デート中は次の約束を匂わせていたのに、別れたとたん音沙汰がなくなった。
そんな彼なら、まずこのタイプと見ていいよ。

もう3日たっちゃった…と青ざめている人も、今夜送れば間に合う相手はいる。
遅くなってごめんなさい、の言い訳を何行も書き連ねるのはやめておこう。
楽しかった場面をひとつ書いて、さらっと送るだけ。
水曜にやっと送った私のもとに、クマが一頭しか来なかったのも無理はない(泣)。

重いと思われたくない慎重派

お礼を送ると、返事は拍子抜けするほど早い。
絵文字もついているし、文面にもほんのり温度がある。
なのに、また会いましょう、がいつまでも出てこない…。
このじれったさの正体が、慎重派。

しつこい男と思われたら一発アウト。
今どきの男性は、そんな恐怖をわりと本気で抱えてるの。
女子会で元カレの連投LINEを読み上げて、みんなで笑った夜。
身に覚え、あるでしょ?
ああいう噂は、回りまわって男性の耳にも届いてるんだから。

返事は早くて温かい、でも誘いはゼロ。
その組み合わせなら、1週間を待たずにこちらから日付を出していい。
差し出された手なら、慎重派は迷わず握り返してくる。
肩の荷が下りるのか、2回目のデートでは彼のほうが饒舌になったりしてさ。

わざと返事を寝かせる駆け引き派

中には、あなたと同じ恋愛本を読みこんでいる男性もいる。
既読がついてから、きっちり半日。
返事が届くのは、いつも日付が変わってから。
甘いセリフをよこしたかと思えば、翌日は妙にそっけない。
(この人、絶対ストップウォッチ握ってる…)

忙しいだけの人との見分け方は、返事の中身にある。
忙しい男の返信は、遅くても言葉がみっちり並んでる。
駆け引き派のほうは、遅いうえにスカスカ。

はっきり言うね。
このタイプとは、付き合う前に離れて正解。
恋人になってからも、既読の間合いで手綱を握ろうとしてくるに決まってる。
彼の返事を待ちわびて、夜中に何度も枕元のスマホを手探りする日々。
そんな毎日と引き換えにするほどの恋じゃないよ、絶対。

ほかの相手と見比べている様子見派

マッチングアプリで出会った相手なら、この線は一気に濃くなる。
同じ週末、別の女性ともお茶をしているかもしれない。
服を何着も腕に抱えて、試着室の鏡の前で首をかしげている人を思い浮かべてみて。
あなたは今、その腕の中の一着。

見分けるヒントは、未来の話のぼかし方。
また行きたいですね、までは言ってくれるの。
ところが、いつ、どこへ、の部分だけがすっぽり抜け落ちてる。
こちらが日付を出せば、その週はちょっと読めなくて、とふわっと宙に浮かせてくるし。

彼に選んでもらうために、自分を値下げするなんてナンセンス。
一度きりのお誘いに日付が返ってこなければ、自分から売り場へ引き返そう。
迷わず手に取ってくれる人は、その棚の前をまだ通りかかってないだけ。

質問のないお礼に質問が返ってきたら脈あり

四つのタイプを見てきたけど、彼がどれなのか当てる作業はいらない。
脈を測る物差しは、質問を入れずに送ったお礼に何が返ってきたか。
この一本で事足りる。

スタンプひとつ、もしくは、こちらこそありがとうございました、だけ。
これは礼儀の範囲に収まる返事で、脈は薄め。
あなたが書いた場面に触れて、彼自身の感想を足してきたら、好感はしっかりある。
問いかけのないお礼に、彼のほうから質問を乗せてきたら、文句なしに脈あり。
日付入りの誘いまで届いたら、迷う余地なんてないじゃん!

逆に、返信の速さはあてにしないで。
消防士の恋人がいる友人の話。
付き合う前、彼の返事は当直明けの朝にまとめて届いていたそう。
丸一日待たされるのはざら。
そのかわり、どの返事にも行きたい店の候補が三つずつ書いてあったんだって。
遅くても読みごたえのある一通のほうが、早くて空っぽの即レスよりずっと雄弁。

あえて連絡しないのが正解になる3つの場面

送りすぎて彼の返信が細くなってきたとき

ここまで送る派の肩ばかり持ってきたけど、口をつぐんだほうがうまくいく場面もある。
ひとつ目は、あなたの送信の数が彼の返事を追い越し始めたとき。

観葉植物って、水をやりすぎると根が息をできなくなって腐っていくんだよね。
葉がしおれてきたのを見て、慌ててまた水を注ぐ。
鉢を枯らしがちな人ほど、この順番でとどめを刺しちゃう。

LINEだって、そっくりそのまま!
彼の返事が文章からひと言へ、ひと言からスタンプへと痩せていく。
画面の右側は、あなたの緑の吹き出しでびっしり。
数えたとき、あなたの側が彼の倍を超えていたら黄色信号。
水やりは、いったんお休みしよう。
土を乾かす期間は、彼のほうから話しかけてくるまで。
月島の幼なじみの画面にも、この乾いた時間があれば違ったはず。

彼から連絡が来たら、久しぶりだね、とも、待ってたよ、とも書かないこと。
何ごともなかった顔で、いつもの温度のまま返すのが粋ってもんよ。

次のデートの誘いを断られたあと

ふたつ目は、あなたの誘いに断りが返ってきたとき。
ただし、代わりの日が書かれていない断りに限った話ね。
その日は予定があって、ごめんなさい、で文章がぷつんと途切れてる。
来週なら空いてます、の一文がどこにも見当たらない。

本気で会いたい相手になら、男は断るついでに別の日を添えてくるもの。
それがないなら、角を立てずに扉を閉めにきたサイン。
じゃあいつなら空いてますか?と食い下がるのは、ぐっとこらえて。
二度目の断りを口にする気まずさまで、彼に背負わせることになるから。

黙って引けば、彼の中のあなたは感じのいい人のまま残る。
事情が落ち着いた彼が戻ってこられる通路も、ふさがずに済むし。
会社の2年目の後輩は、誘いを断られてから一行も送らずにいた。
6週間後に届いたのは、引っ越しがやっと片づきました、というLINE。
その下に、今度こそ行きませんか、と続いていたそう。
戻ってこない男も、もちろんいる。
けれど、追いかけて振り向かせた男の話は、私の周りでひとつも聞いたことがない。

彼のLINEのペースがゆっくりだとわかったとき

三つ目は、駆け引きとは縁のない、ただのテンポ合わせ。
1日に1通しか返事をよこさない男性って、意外といるのよ。
仕事中はスマホを開かない主義なのか、文字を打つのがとことん苦手なのか。
どちらにしても、あなたへの気持ちとは別の話。

小学校の大縄跳び、覚えてる?
回る縄のリズムを無視して飛びこめば、足がひっかかってビシッと止まる。
彼の縄がのんびり回っているなら、こっちもその速さで跳ぶまで。
1日1通の人には、1日1通で返す。
返事を待っている時間は、駆け引きの沈黙とは似ても似つかない。
相手の歩幅に足並みをそろえる、思いやりの間。

付き合ってからも、このペースはそう大きく変わらない。
ゆったりした縄に足がむずむずして仕方ないなら、それも立派な相性の答えよね。

あえての裏に隠れているのは傷つきたくない気持ち

送らなければ振られずに済むという保険

野菜室にスマホを閉じこめたあの夜、私は何から逃げていたんだろう。
3年たって、ようやく言葉にできるようになった。
送らなければ、既読スルーされることもない。
彼から連絡が来なくても、こっちは何もしていないんだから負けじゃない。
駆け引きのつもりで入っていたのは、振られる痛みをなかったことにする保険だったの。
はぁ…我ながら、ずいぶん臆病な契約を結んでたもんだわ。

あえて、という言葉は便利すぎる。
怖くて指一本動かせない自分に、作戦という名のジャケットを羽織らせてくれるから。
羽織った本人まで、それを戦略だと信じこんじゃうのが厄介なところ。

29歳の秋、別の人に質問なしのお礼を送って、そのまま既読スルーされたことがある。
画面を見下ろしていたら、耳たぶがじわっと熱くなった。
紙で指をすっと切ったような、鋭いけれど浅い痛み。
2週間後には、彼の名字を思い出すのに少し時間がかかるくらいになってた(笑)。

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