彼氏いるのに他の男と会うのは浮気?距離の置き方と、その後

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友達とご飯。
友達と会ってた。
仕事の人。
どれも嘘じゃない。
彼氏に今日のことを聞かれて、こう返した夜。
そう答えたあと、胸の奥がざわっと波立つ。

今回、彼氏がいながら他の男性と二人で会った女性6人に話を聞きました。
年齢は23歳から30歳まで。
誰ひとり、浮気と呼べるようなことはしていません。
ランチをして、飲んで、話をして帰っただけ。
それなのに6人とも、帰ってから小さな罪悪感を持て余していたの。
靴の中に入った小石みたいに、歩くたびにちくっと存在を主張してくる、あれ。

目次

彼氏いるのに他の男と会うのは浮気?線を引くなら、彼氏に全部話せるかどうか

浮気かどうかの話って、どこまでしたか、で語られがち。
でも私に言わせれば、その線はもう遅すぎ。
彼氏に一部始終を話せない会い方をした時点で、友達付き合いの外側にはみ出しちゃってる。

何も起きなかったのに、6人が帰り道で落ち着かなかった理由

25歳の事務職、彩さんは、大学時代の先輩とランチに行きました。
付き合って1年半の彼氏がいて、ただの近況報告のつもりだったそう。
その夜、彼氏に今日何してたのと聞かれ、友達とご飯、とだけ返した。
嘘はひとつもついていない。
なのに細かいところを伏せた自分に気づいて、みぞおちのあたりがずんと重くなったといいます。
何かが起きたから苦しいんじゃない。
話さなかったことがある、その一点が小石になって残るのよね。

嘘じゃない報告が、いちばん自分を追いつめる

30歳のデザイナー、美優さんは、帰宅後に今日は友達と会ってたと彼氏に伝えています。
彼氏は、楽しそうだね、と返してくれた。
その屈託のなさが、かえって刺さったみたい。
本当のことを全部は言っていない、という事実だけが手元に残ったから。
26歳の会社員、莉奈さんも、誰かと会ったのかと聞かれて、仕事の人とだけ答えました。
自分の中で何かがずれた気がした、と莉奈さんは振り返ります。
嘘なら、あとで謝れる。
でも嘘じゃない省略は、謝るきっかけすらくれない。
(聞いていて、背中がひやっとしたわ…)

心が揺れたのは、決まって寂しさを言い当てられた瞬間

6人の話を時系列で並べてみて、ぞくっとしました。
相手の男性が口にした言葉が、驚くほど同じ順番をたどっていたんです。

彼氏とどうなの?は、ただの世間話じゃない

彩さんの先輩は、話が盛り上がったところで、彼氏とはうまくいってるのかと聞いてきた。
28歳の看護師、舞さんは、夜勤の多い彼氏となかなか会えずにいました。
定期的に飲みに行っていた職場の同僚も、ある日、最近彼氏とどうなのと尋ねてきたそう。
23歳の学生、詩織さんの場合は、サークルの先輩から、彼氏と会えないのは寂しいでしょ、と。
どれも一見、なにげない近況確認。
でもこれ、あなたの恋に入り込む隙間があるかどうかを確かめる、ノックみたいなものなのよ。

寂しそうだね、の一言がやけに沁みてしまうわけ

彩さんが普通に答えたのに、先輩はなんか寂しそうだねと返した。
その瞬間、心が少し動いたそう。
舞さんは、忙しくてあまり会えていないと話しました。
同僚が返したのは、大変だね、のひと言だけ。
なのにその言葉が、妙に優しく聞こえたといいます。
帰りの電車で、舞さんはふと気づく。
こんな話、彼氏にはしていない。
寂しさに名前をつけてくれた人に、人はあっけなく心の鍵を開けてしまう。
正直言って、ここがいちばん危ない地点だと私は見てる。
彼氏の代わりに、他の男があなたの寂しさの聞き役に収まってしまうから。

俺でよければ、の先に待っているもの

詩織さんは、先輩を趣味の話ができる相談相手だと思っていました。
別の大学に通う彼氏とは、会えるのが月に数回。
寂しいでしょと言われて、まあね、と返したら、先輩は続けたそう。
俺でよければ話聞くよ。
ありがとうとだけ返したけれど、心のどこかがふわっと浮いた自分に気づいてしまった。
彼氏の話を振る。
寂しさを言い当てる。
自分をそっと差し出す。
3段階がきれいにそろった瞬間、相談相手はもう相談相手じゃなくなってる。

これが出たら即撤退、6人の話から見えた危険なサイン

ここからは、私がはっきり黄色信号だと感じた場面です。

彼氏には言わなくていいよ、と口にする男

莉奈さんは、彼氏がいることを知っている男性から、たびたび食事に誘われていました。
最初は断っていたけれど、ある日、ただの食事だからと思って応じたそう。
会っている間は、本当に何も起きなかった。
ところが帰り際、相手がさらっと言ったんです。
「彼氏には言わなくていいよ」
莉奈さんは、その言葉に強い違和感を覚えたといいます。
聞きながら、言うに決まってるでしょ、と心の中で突っ込んじゃった(笑)
これは即アウト、言い切るわ。
秘密を共有させて、二人だけの小部屋を作ろうとしている人を、友達とは呼べない。

ただの飲み会のはずが、着いたら二人きり

美優さんは、友人の紹介で男性と会うことになりました。
聞いていたのは、ただの飲み会。
まさか行ってみたら、相手とふたりきりだったなんて。
彼氏がいることは伝えたけれど、相手は了解とだけ言って、普通に話を続けたそう。
話が合う部分が多くて、気づけばつい長居していた。
聞いていた人数と違う。
その時点で、帰る理由としては十分すぎるくらい。

友達として、のつもりがアプリから始まっている

24歳の販売員、香織さんは、マッチングアプリで知り合った男性と2回会っています。
彼氏は地方にいて、遠距離恋愛中。
最初に、友達として、と伝えてはいたそう。
でも話が面白くて、つい長く話し込んでしまった。
2回目のあと、また会いたいと言われて、考えとくと返したといいます。
出会いの場で知り合った相手に、友達として、はほとんど通用しない。
相手からすれば、出会いの入口に立っている人にしか見えないもの。

6人がそれぞれ選んだ距離の置き方と、その後

6人とも、最後は自分から一歩引いています。
ただ、引き方と、引いたあとの心の残り方はばらばらでした。

すぐに断ち切った莉奈さんと香織さん

莉奈さんは、あの一言を聞いて以来、その男性からの誘いを全部断っています。
香織さんは、その夜にかかってきた彼氏とのビデオ通話がきっかけでした。
画面越しに普通に話しながら、別の人と会っていたことは言えない、と心のどこかで感じていた。
通話を切ったあと、香織さんはアプリを削除します。
迷いを残さない引き方は、後腐れが少ない。
とはいえ削除したあとも、その男性の顔がふと浮かんでは、慌てて打ち消していたそうです。
指一本で消せるのは、アプリだけなのよねぇ。

返信を遅らせる、控える、という静かな後退

彩さんは、先輩から連絡が来てもすぐには返さないようにしている。
美優さんも、紹介された男性への返信を控えるようになりました。
関係を一気に切るのではなく、少しずつ温度を下げていくやり方。
角は立たないけど、そのぶん糸は細くつながったまま。
美優さんは、既読の表示を見かけるたびに、心が少し揺れるといいます。
(切ったつもりの糸が、指にまだ絡まってる感じ…)

断ったのに、連絡が来るたび心が浮いてしまった舞さん

舞さんは、電車での気づきの翌日から、同僚の誘いを断るようになりました。
ここまでは、とても潔い。
でも断ったあとも、たまに連絡が来ると、心のどこかで何かを待ってしまう自分がいたそう。
そのたびに罪悪感は、むしろ大きくなっていった。
誘いを断っても、寂しさそのものは手つかずのまま。
穴が開いたままだから、風が吹くたびにスースーするの。
はぁ…この話、聞いていて喉の奥がきゅっと詰まったわ(泣)

答えが出ないまま、電話で口数が減った詩織さん

俺でよければ、と言われたその夜、詩織さんは彼氏と電話をしました。
いつもより口数が少なかったそう。
先輩との関係を、どう説明すればいいのかわからなくなっていたから。
その夜の沈黙を想像するだけで、こっちまで息が浅くなる。
説明できない関係ができた時点で、もう答えは半分出ているのかもしれない。

他の男と会いたくなったら、先に向き合う相手がいる

他の男に話せた寂しさを、まず彼氏に話す

舞さんが電車で気づいたことに、全部の答えが詰まってる。
他の男に話している寂しさを、彼氏には話していない。
彩さんも詩織さんも、寂しさを言い当てられた瞬間に心が動いています。
意外と、肝心の彼氏だけがその寂しさを知らない、ってことがある。
忙しくて会えない、遠くて会えない、それが寂しい。
その一言を、外じゃなく彼氏に向かって言ってみる。
受け止めてもらえなかったら、そのとき初めて、この恋そのものを考え直せばいい。

会うなら、彼氏に全部話せる会い方だけにする

彼氏がいても、男友達と会うこと自体を全部やめる必要はない。
ただし条件がある。
誰と、どこで、何人で、何を話したか。
帰ってから、そのまま彼氏に話せる会い方であること。
夜の二人飲みより、昼のランチ。
二人きりより、共通の友人を交えて。
彼氏の話題を振られたら、うまくいってるよ、で切り上げる。
自分の寂しさを他の男の前で広げないだけで、靴の中に小石が入る隙はかなり減るはず。

ふと浮かぶ顔は、追い払わなくていい

香織さんは、相手の顔が浮かぶたびにすぐ消そうとしていました。
美優さんは、既読の表示に心が揺れる。
結局、気持ちは命令しても消えてくれないのよ。
浮かんだら浮かんだで、そうだね、と一度認めてあげる。
やるべきは、そこで連絡を取らないことだけ。
思い出すことと会いに行くことのあいだには、ちゃんと距離があるから。

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